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衛生管理コラム

第48話 リーダーとして人を信じる

マネジメントのヒント

阿倍元総理が亡くなられて、2年が過ぎました(2024年7月15日執筆時)
先日、YouTubeを見ていると、安倍元総理が
「近頃の若者は利己主義というが、誰かのために働きたい人もたくさんいる」
と話していた。と言っていました。

テレビのインタビューや、ドラマを見ていると、利己主義な若者が多いように感じます。
「自分らしさを大切にする」を拡大解釈した「個人主義」教育がされた若者達

しかし、災害が起こると、多くの若者が「何かできないか」とボランティアに参加します。
くもりなき目で見ると、別の風景が見えてきます。

一国のリーダーですから、楽観主義はいけません。
しかし、いろいろな姿を見ようとする姿勢、人を信じる姿勢も大切にしたいものです。

食品工場の現場でも同じです。
「皆がルールを守る」という楽観視は駄目ですが、
「皆がルールを守る」職場は作れると信じて行動することは大切です。

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