第36話 ほとんどの人が語らない、安倍元総理が残した願い(祖国を大切に思う心を育む)
その他
コラム「よりよい組織作りのために」で、「ルールを守るようにいう前に、ルールを守る心を育てることが大切」とお話しました。
ルールを守る心とは、「製品を大切に思う心(製品への愛着)」です。
従事者に、製品や会社のことを知らせ、「製品への愛着」を持ってもらうことが大切になります。
第36話では安倍元総理が、日本を大切に思う心を育てようとした話をさせてください。
2022年7月、安倍元総理がお亡くなりになりました
マスコミの誹謗中傷報道の中、海外から多くの弔辞が寄せられ、十万人を超える国民が献花しました。
国として喪に服した国、半旗を掲げた国、世界中がその死を悼みました。
安倍元総理は、「日本の独立と誇りを守り抜いていく」ためには、日本を大切に思ってくる人が育たないといけないと考えておられました。
そのためには、教育を変えないといけないとして、第一次安倍内閣で教育基本法を改正しました。
教育は、国を維持・発展させるのに、とても大切です。
その大切な教育に関する法律を、歴代政権はGHQ(連合国最高司令官総司令部)が作ったままにしていました。
それを、安倍元総理が、第一次内閣で改正しました。
改正によって、いろいろと変わりましたが、安倍元総理は、教育の目標に「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する態度を養うこと」を入れ、願いを託しました。
一文だけですと、間違った解釈をうむことになりかねません。
是非、「第二条 教育の目標」全文に、目を通していただけると幸いです。
安倍元総理が託した願いを大切に、祖国の誇りと自信、愛情を取り戻していきたいと思っています。
皆様も、もし良かったら、安倍元総理の願いに、思いをはせてみてください。
そして、安倍元総理の思いをヒントに、製品や会社のことを知らせ、「製品への愛着」を持ってもらうことを始めてみてください。