TOP
衛生管理コラム

第51話 想いを力に変える

マネジメントのヒント

パリ五輪の卓球女子シングルスで銅、団体で銀メダルを獲得した早田ひな選手が
「鹿児島の特攻資料館に行きたい」と発言し、多くの著名人が絶賛しました。

「生きていることを、そして自分が卓球を当たり前にできていることが当たり前じゃないと感じたい」とのことです。
特攻隊員だけでなく、先の戦争で亡くなった方々だけでなく、先祖の努力があって、今の時代があります。

今、生きていることを当たり前とすることなく、先祖、先祖の努力に思いを馳せることで、
一人だけで頑張るより、より強い自分を発揮できることもあると信じます。

24歳の早田選手のこの発言は、年配者に「まだまだ日本も捨てたものではない」と希望を与え、
同年代の若者に、特攻史料館の存在を知らせ、先祖に思いを馳せる大切さに気づくきっかけをくれました。
早田ひな選手の発言に感謝が絶えません。

もともと日本人は、先祖に思いを馳せ、その想いを力に変えて、頑張ってきました。
話は飛躍しますが、この想いは、品質保証活動にも活かすことができると考えています。

最新の衛生管理コラム 6件

ペストマネジメント
第101話 食品衛生7Sを考える① 「一般的衛生管理をきっちりおこなうように」という前に、 「一般的衛生管理をおこないやすい環境を整える」様にしないといけないとお話ししました。 一般的衛生管理でもっとも大切なことが、食品…続き
マネジメントのヒント
第54話 「国史教科書」発行に思う 竹田恒泰氏が中学校の歴史教科書を6年かけて検定合格させました。 学校で繰り返される反日教育に絶えられず、 正しい日本の歴史を伝える教科書を作ったそうです。 「正しい日本の歴史」とは、…続き
マネジメントのヒント
第53話 日本人のアイデンティティに目を向ける 第二次世界大戦後、日本は教育界やマスコミによって、自虐史観を植え付けられて来ました。 日本の歴史の負の部分をことさら強調されたり、時にはありもしないことをでっち上げたりされて来ました。 …続き
マネジメントのヒント
第52話 先祖に思いをはせる気持ちから衛生管理を考える 先週に引き続き、先祖に思いをはせる日本人について考えます。 日本人は、無宗教と言われることがあります。 しかし、初詣や七五三など、神社との結びつきは強いです。 そして何より、両親や祖…続き
マネジメントのヒント
第50話 車の譲りあい 前話に続き、日本人の良さを考えたいと思います。 海外と日本の交通事情を比較して、いつも思うのは、 車の譲りあいの素晴らしさです。 脇道から車が出てきている時は、交互に譲ります。 そ…続き
マネジメントのヒント
第49話 人を尊ぶ心 人を信じるには、「人は信じられる」という確信が必要です。 それには、日本人の良さを日頃から感じることが大切と思います。 これから数話に渡って、日本人の良さを考えたいと思います。 東日…続き