衛生管理コラム
第8話 価値観の違いについて
その他
「よりよい組織作りのために」コラムの第4,5話の中で、「価値観」について、お話しました。
今日は、価値観の違いについて、わかりやすい例をお話します。
私は、「時間」をとても大切に思っています。
もちろん、自分の時間だけでなく、他人の時間も尊重します。
そのため、連絡は、いつでも都合のよい時にチェックできるメールで送ることが多いです。
私としては、電話は相手の仕事を中断するため、相手のことを思って、メールで連絡しているのですが、人間関係を大切にしている人は、直接話せる電話での連絡の方を好むかも知れません。
これは、どちらが良い、悪いの問題ではありません。価値観の違いです。
時間を大切に考える私が、人間関係を大切にする人に、メールで連絡を取った場合を考えます。
人間関係が良好だと、「人の仕事を邪魔しない様に配慮している」とか「効率を優先している」と思ってくれると思います。
しかし、良好な人間関係ができてないと、「自分の用件だけ話して」とか、「俺と会話する気がないのか」と思われるかも知れません。
そうです。
価値観は人によって違い、人間関係ができていないと、ときおり人間関係のもつれとなってしまいます。
価値観の多様性を埋めるのが、寛容性と日頃の人間関係です。
他人の価値観を理解し、その人の価値観に沿った行動に寛容になることが大切です。
日頃から、周りの人と良好な人間関係を築き、価値観の違いを乗り越えるようにしたいものです。
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