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衛生管理コラム

第54話 検証の必要性を痛感する

その他

安倍元総理が亡くなった後の報道で、検証の必要性を痛感しました。
まずは、偏見無しに、次のことを比べてみてください。

〇安倍元総理の銃撃後
<現実>
安倍元総理が亡くなって、世界中から、ものすごい数の弔辞が寄せられました。
米国のように国中で半旗を掲げた国、インドのように国として喪に服した国もあります。
10万人以上の日本国民が献花に訪れました。
<報道>
事件直後から、元「統一協会問題」ばかりを報道。
「もり・かけ」、桜を見る会問題を報道し、安倍元総理の負のー面を強調。

〇安倍元総理の国葬
<現実>
世界中のビップが国葬に参加。インドのモディ首相は当日駆けつけてまで参加しました。
2万人以上の人が一般献花台を訪れ、その列は数キロになりました。
ボランティアで立ち上げられたデジタル献花には50万を超える献花がありました(9月30日)
国葬反対の国会前デモ参加者は、主催者発表1万5000人、しかし警察発表500人
<報道>
アンケート結果では、国葬反対が60%。
「国葬は国論を2分した。」との報道。

この現実と報道って矛盾していませんか?
このコラムは、政治的お話しをする場所ではありません。
続きは、是非、皆様で検証してください。

大切なことは、二つです。
一つ目は、常識と思っていたことも、疑ってみることです。
二つ目は、自らの目で現実を確かめること。自ら考えることです。
要は、情報を取る時は、信用できる情報発信している人を見つけ、自分で考えることが大切です。

第55話では、アンケート結果さえも、事実を歪めることができること、第56話では、信用できる情報発信者について、お話します。

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