衛生管理コラム
第72話 HACCP/FSMS対応ペストマネジメントにおける異物管理① 出荷前での発見について
ペストマネジメント
異物混入はないとしても、異物が途中で発見される場合はあると思います。
その時は、見つかってよかったと安心せずに、どこで、なぜ異物混入が起こったかを追跡して下さい。
製造工程(製造ライン)のこの辺で起こったと、推定できることが多いです。
次に、どのようにして、起こったかを考えて下さい。
ありえないことが起こってしまったのか?
起こるべくして起こったのか?
検証して、対策をおこなって下さい。
ちなみに、ありえないことも、一度起こってしまえば、もうありえないことではないです。
非常に手間がかかる場合や、多大な費用が発生しない限り、対策が望まれます。
異物混入を検証すると、製造工程(製造ライン)を中心に、管理を考えることの大切さが分かると思います。
製造工程(製造ライン)を中心に考える習慣を、身につけて欲しです。
第73話では、製造ラインを中心に管理すべき例を、鉱物異物を例に具体的に見ていきます。
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