衛生管理コラム
第20話 デジタル教育で失うもの①
マネジメントのヒント
教育のデジタル化が進んでいます。
それは、新型コロナ感染症によって拍車がかかりました。
皆がタブレットを持ち、同じソフトによって教育されていく。
日本は、一つの答えを出すように教育され、自由な発想にかけるといわれます。
例えば、日本では「8+4=?」といった感じです。
自由な発想とは、「?+?=12」で、組み合わせを考えるといった感じです。
それが、デジタル教育によって、より均一化してしまうような気がします。
成長期には、身体だけでなく、自由に発想し、感性を身につけ、自分らしさも育ちます。
しかし、それには、
発想を広げる手伝いをする大人(より年長者)の存在が必要です。
いろいろな美しさを見せる大人の存在が必要です。
良書を読み聞かせをする大人の存在が必要です。
幼稚園や小学校、中学・・・と人関係の中で、他人の心と向き合う優しさを伝える人が必要です。
そう、どれもこれも、子供たちを大切に思い、手をかけることが必要です。
それらは、決して、デジタル化した教育だけで、できるものではありません。
教育のデジタル化、私たちは、また多くのものを失うのかもしれません。
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