検証の必要性についての話の続きです。アンケートの結果は、アンケートの対象者を特定の人に絞ることや、質問の前にする文章によって、簡単に誘導できます。自分でアンケートを取る時は、正しい結果が得られる方法かを考えないといけません。アンケート結果を読む時は、事実がねじ曲げられていないか検討しなけれ…続き
近頃のマスコミの報道を見てると、意図をもって誘導している様で、検証の必要性を感じます。大切なことは、常識と思っていたことも疑ってみること、自らの目で現実を確かめ考えることの二つです。
安全管理で必要なことは、現場に出て自ら仕組みを作ることと、それを検証することです。HACCPでは、手順4(製造工程一覧図作成)~手順7(必須管理点を設定する)で、製造現場を把握して、問題と対策をまとめます。対策を仕組みとしてまとめたら、今度は検証をおこないます。
信頼される「情報発信の仕方」についてお話します。第三者が、情報発信の根拠を、追えるようにして流すことが大切です。信頼できる情報発信者となることによって、①確かな人とつきあえるようになる、②発信力(発言力)が高まる、③人脈が広がる等のメリットがあります。
HACCP/FSMS対応ペストマネジメントは、害虫管理を食品安全管理の中に含め仕組みとしてまとめます。製造現場を全体的にとらえ、製造ラインを中心に問題を洗い出し、優先度をつけ、害虫管理全体をえがき、文章化することで、食品安全管理と一緒に一元管理できます。
担当者出張と年始休暇・更新準備のため、2023年1月9日までホームページ更新をお休みさせていただきます。次回更新は1月10日の予定です。
ネットの情報は、玉石混淆であるため、検証が必要になります。情報を検証するための方法について、実施していることをご紹介します。
誰もが情報発信できるようになった結果、信憑性の低い情報発信が増え、ネットの情報は玉石混淆となってしまいました。信憑性の低い情報が増えた理由を考えました。
工夫されないペストマネジメントの例の最後は、「環境改善が提案されない」です。ペストマネジメントの基本は環境改善です。現場を知り、害虫獣の生態を知る技術者だからこそ提案できる、より踏み込んだ環境改善を提案できるようにしたいものです。
情報を得た後/考えた後には、検証が必要になります。インターネットが表れて、誰もが情報を得やすく/発信しやすくなりました。そこで必要になってくるのが、検証能力です。