卓球の早田ひな選手の「生きていることを、そして自分が卓球を当たり前にできていることが当たり前じゃないと感じたい」との発言に、もともと日本人は、先祖や先祖の努力に思いを馳せ、その想いを力に変えて、頑張ってきたことを思い出しました。
担当者の夏期休暇、および夏季集中作業のため、HP更新をお休みさせていただきます。 次回更新は、8月19日(月)の予定です。
日本人の良さは、交通事情からもうかがえます。「譲りあい」が当たり前に見られ、譲られた方は礼をいい、譲った方はそれに答える。優しい国(人)です。
人を信じるには「人は信じられる」という確信が必要で、日本人の良さを日頃から感じることが大切です。日本人の良さを数話に渡って考えます。まずは「人を尊ぶ心」についてです。
テレビを見ていると、利己主義な若者が多いように感じますが、災害が起こると多くの若者がボランティアに参加します。くもりなき目で見ると、別の風景が見えてきます。工場でも楽観視は駄目ですが、「皆がルールを守る」職場は作れると信じて行動することは大切です。
最後に時間に対する「価値観」の話をします。ある社員が仕事中に「時間をつぶす」といいました。「時間を作る」としか考えたことはなく、時間に対する価値観の違いに驚きました。組織で結果を出すには、違う価値観の人の集まりをまとめないといけません。「価値観の違い」これはとてもやっかいなものです。
リーダーが日頃から口にして、自ら行動すると、人は納得してついてきます。組織に不満を感じたら、冷静に自分の行動を振り返ってみることも大切です。
会議をおこなう場合は、会議の経費を意識して、会議の目的を明確にし、参加者を選び、準備を十分にすることによって、効率的になります。
前回に続き「時間を無駄にしない会議」について検討します。「無駄な会議をしない」、「会議の時間をまもる」、「議題と関係のないことを長々と話さない」などの態度を示せば、その態度から「時間を大切にする姿勢」を皆が感じます。
組織の時間に対する考え方を、会議の様子から振り返ります。良いリーダーは会議においても「時間を有効に使うこと」を意識します。