仕事において力を発揮するための秘訣は、「人の能力には限界がある」という思い込みを捨て、「自分はやれる」/「できない試練は来ない」と信じることです。
コラム「ペストマネジメント」も、20話になりました。衛生管理全般の話、新情報も含め、まだまだ続きます。今後ともよろしくお願いします。 今回から、モニタリングの組み方についてご説明します。
「よりよい組織作りのために」コラムで、取り除かなければいけない思い込みの話をするのに合わせ、私が支配されていた思い込みについて、お話しました。
よりよい組織を作るために知っておきたい、3つの思い込みについて説明してきました。次回からお話します、力を発揮するために捨てたい2つの思い込みをご紹介します。
モニタリング計画は、正しく防虫計画を組み、その防虫計画を反映したものでないといけません。防虫計画とモニタリング計画の作成は、ペストマネジメント技術者の腕の見せ所となります。
小説「コーヒーが冷めないうちに」を通して、気持ちを伝える大切さを考えます。
3つの思い込みを捨てると、相手に失望することがなくなります。 今起こっていることを、他人のせいではなく、自分の問題としてとらえ、自分自身が変わることによって、組織を変えていこうという、主体的な生き方に変わります。
モニタリングの意味は、定期的昆虫調査によって、施設の環境状況を把握し、変化を追うことによって、防虫計画で立てた対策が、正しく運用されているか確認することです。 計画するだけでなく、実践し、状況を確認することが大切です。
悪いことは悪いと指導しながらも、相手の立場になり気持ちを汲むことはできます。共感してもらった従事者は、失敗しないように気をつけるだけでなく、役に立てるように頑張るようになるかも知れません。共感力を大切にしたいです。
3つの思い込みを知れば、人が期待通りには動かない理由が分かります。大切なことは、従事者との関係を築くことによって、期待できる組織作りをすることです。